こんにちは!よこはまアイデアチャレンジ運営事務局の平井です!
今回は第1回よこはまアイデアチャレンジで優勝され、起業した「株式会社StockBase」のお二人にインタビューを実施し、お二人の起業したときのお気持ちや、よこはまアイデアチャレンジに対する考え方をお伺いしました!
インタビュー
1.早速社長から自己紹介をお願いします!
StockBase代表の関芳実です。大学での専攻は税務会計で今とは全く違うことをやっていました。ゼミにすごく注力していたというよりは、浜大祭(横浜市立大学の行事)の実行委員会やサークル・ボランティアといった課外活動に熱をかけてやっていたかなと思います。企画することがもともと好きだったので、委員長になってからは自分から新しいアイデアを提案してそれを実行できるようにしていました。それが面白くて、起業プランニング論という授業を取ったのですが、案の定、グループみんなで一生懸命1つのことに向かって何かを作り上げていくのがすごく面白かったです。結果的に自分たちの自己満足なだけではなくて、本当にそれを必要とする人に届くことがすごくいいなと思って、今はその一歩手前まで来ることができました。そこに魅了されて今に至ります。
次に菊原さんお願いします。
菊原美里です。大学生活は部活という感じ。ほぼ海に行っていたし、海に行くための時間割を組んで、時間をあけて…ってやっていました。
去年就活をしている時に一番自分がやりたかったのが、人の暮らしを豊かにするみたいな部分だったので、デベロッパーを志望し始めました。それを大学の先生も知っていたので、後期のゼミのプロジェクトで1個何かやればいいんじゃないかっていうので色々投げてくれたのですが、結局やらないことになって。 そんな中、起業プランニング論の授業の中で、ビジコンに出すためにブラッシュアップしていく時に、ここで就活をして元々志望していたデベロッパーの業界に入るのと、今目の前の課題を持った人たちの生活を豊かにするところで、そこを置き去りにはできませんでした。
2.起業する際の不安はありましたか?
起業するという選択ってどうでした?
みんなが通るであろう決められた道に行かなかったことに対して、不安は常にあります。起業しちゃったけど大丈夫なのかとか、順調に就活が進んで、知っているような企業に行く友達とかを見ていると、やっぱり焦りを感じる部分もあるし、社会人の経験がないまま勝手に自己流でやっているから、これが本当にこの先も社会で使えるスキルなのかみたいなことがわからないので、そういう部分で怖さもあります。
その点について、関さんはどう思いますか?
起業するという選択をした時、確かに不安はありました。だけど、私的には不安というよりは、生きていけるなって。社会に出てこのことで働き口がなくなるわけでもないし、必死で頑張っていれば絶対何かを得られる自信がありました。開き直りではないけれど、そういう根拠のない自信を身につけてしまって、それで頑張れています。もしこれがダメでも、生きていけると思っています。でも、正直当時は、わざと就活の道を外れるという不安が多少あったかな。
その不安はまだ消えないですか?
踏み切って3ヶ月駆け抜けて、その不安はないかもしれません。レールを外れたことの不安ではなくて、代わりにこれで生きていかなきゃいけないぞ、食ってかなきゃいけないぞっていうプレッシャーがあります。その一方でこれがダメでも、生きていくぞっていう自信も自分の中にはあったりします。
関さんは専攻は税務会計ということですが、起業とは一見違う分野のようにも見えます。実際に起業して、人生よかったなって思うことはありますか?
去年就活し始めた時は、医療系で絞っていたのですが、視野を広げた時、何がやりたいのかわからなくなってしまいました。そんな時起業プランニング論に出会って、こういうのって面白い!ってなったので、希望のゼミに入れた・入れなかったとかいうよりは視野を広げたのが良かったです。社会を知らずに最初から視野を狭めてしまうのは面白くないなと思います。
3.お二人の関係性をお聞かせください!
お二人で起業されている以上、チームワークが重要だと思います。実際に起業してみてお互いに尊敬する、お互いに惹かれ合うポイントはありますか?
私は、ぱっと思いついたことを言うから、それが形になるかどうかを吟味しないといけない。「これいいじゃん!」みたいな感じのタイプです。だけど最終的にやるかやらないか決断する時は、リスク管理というか、メリットとデメリットを比較して、客観的に、冷静に根拠を見てやれる方がいいなと思っているので、菊原は私の壁打ち相手になっています。私がボンボン言って、美里がダメっていうならダメ、逆に根拠を持って説得できたら美里も「うん」って言うはず、と思いながら意思決定しています。
特にどちらが主導権を握っているというわけでもないということですね?
2人の間ではあまりないし、私もそれを作りたくないっていうのを最初から言っていました。主導権があるから、株の比率が大きいから無下にするっていうのは本当に嫌だから、同じ決定権でやりたいっていうのは思っています。
関が「アイデアでこういうのどう?で、これはこうでこうで…」、私は「えっと~…」みたいな。
「じゃあもう一回やろう、考え直し!」って言って、いつもcosmos(StockBaseのオフィスhttps://akiyamatachibana.com/propose/cosmos)で時間を費やしています。
菊原は慎重派で、何時何分前にここに行くとかね。私はダッシュして乗り換えとか1本まくような人だから、無駄にポジティブなのと、慎重といういいところが混ざっていると思います。逆にポジティブだけだったら、突っ走って失速してそうなので。
逆にえ、大丈夫?みたいな不安だけ持っていても進まないしね。
この絆、そして2人の絶妙な性格のバランスがチームワークを生み出しているのですね。
4.お二人が苦労されたことはありましたか?
現在サービスの始動に向けて本格的に動いてると思うのですが、ビジコンへの準備や株式会社を立ち上げる時なども含めて、振り返ってみてどの段階で1番苦労しましたか?
まず初めに1つ言えるのは、会社を立てるのは簡単でした。お金さえあれば。
1番は、やるかやらないかを決めるのが大変。そのあとは突っ走るしかなかったので勢いで来ることができましたが、今大変だと思うのは、根本的なビジネスの部分で、お金を生み出す際にただの「良い人」じゃ生きていけないことです。弊社のサービスはソーシャルビジネスって言われる分野で、必要だよねって言ってくれる人もすごく多いし、新聞でも取り上げてもらえて、受け取り団体の方からもすごくありがたいですって言われますが、結局お金を生み出してくれるところまで行き着いてはいません。利益は少しずつ上がってきているけど、それで私たちが食べていけるかっていうとまだまだで…
すごく抽象的に言うなら、身近にあるような従業員を雇っている会社って本当にすごいことがわかりました。会社としてお金を稼ぐっていうこと。時間の問題ではないし、バイトみたいに働けばお金をくれるというわけではないから、その難しさを感じます。
なかなかそこが、上手くいかないんです。ビジコンとかで評価されて、割といけるんじゃないかと思ってきた部分はありましたが、やっぱりビジコンの評価と実際買ってくれる人の視点は全然違います。ビジコンの場合、決して審査員がお金を払ってくれるわけではないので、収益性はもちろん見ているだろうけど、SDGsや社会の貢献性からの評価が大きいんです。なので、「あ、いいじゃん。誰か払ってくれるだろうね」とコメントを頂いても、その誰かを見つけるのはとても大変。
5.ビジコンに参加する上で大切なことを教えてください!
今はマネタイズ(注1)にすごく困られているということなんですが、逆になにがビジコンで評価されたと思いますか。社会課題への貢献度やSDGsの話がありましたけど、そこが一番、成功のポイントなのでしょうか?
(注1)マネタイズ:技術やサービスの収益化をすること。
1番だなと感じているのは、現場に行って現場の担当者の声を聞いて、それを基に自分たちでプランを作り上げたというところです。机上の空論ではなくて、実際こうなんですって言い切ることができるところが、本気度を示しているし、根拠もしっかりしています。実際の声を聞いてたことが1番なのかな。
1番だなと感じているのは、現場に行って現場の担当者の声を聞いて、それを基に自分たちでプランを作り上げたというところです。机上の空論ではなくて、実際こうなんですって言い切ることができるところが、本気度を示しているし、根拠もしっかりしています。実際の声を聞いてたことが1番なのかな。
実際に体験したっていうのは、例えば今取引先の企業さんとお話しするってなった時も、強みに感じる時はありますか?
納得させる・共感させる部分では、1番あると思います。なるほどねって共感してもらうには、当時なぜプロジェクトをやっていたか、なんで今これをやっているのかを話す必要があるので。
結構学生さんのビジネスプランとか見ていても、社会課題取り上げている方多いなって思っています。そういった社会問題を解決するにあたって、やっておかなくてはいけないことって、現場に赴く以外にあったりします?
当時、「自分事化しろ」と耳が痛くなるほど言われました。自分の身近ではないかもしれないけれど、世の中で話題になっている社会課題に目を向けて、自分が社会の一員としてそれを解決したいという想いが大事かなと思います。
なるほど、実際に現場に行くことで問題に気づけた。
正確には「教えてもらった」っていうのが正しいかなと思います。自分自身が貧困で育ってきたわけではないし、企業の廃棄問題を目の当たりにしたのはこのプロジェクトに関わり始めてからで、目の前に出されたものだけでとんとん拍子で来てしまったんじゃないかと感じることがあります。だからこそ、そこを何とかして、自分が見てきた世界でこんなことがあるんですって言えるように、今ヒアリングを頑張っています。
6.学生の強みとは?
あえて学生が企業の廃棄問題を解決する凄さは何でしょうか?企業の問題を学生が起業して解決する…というところに何か付加価値があるのかな、そこに可能性がありそうだな、ってずっと思っていて。
例えばサラリーマンを経て起業しようと思った人が、私たちと同じ事業をやろうとしたら、大変だろうなと。私たちは学生起業で、「学生なんです。見させてください」って現場に入れてもらったことがすごく多かったので、それができない人がこれをやったとしたら、最初の一歩が踏み出せなかったと思うし、「学生の挑戦応援したいんだよね」とか、「若者の起業家増やしたい」みたいな方がいるから今できてるだろうなとは思います。学生が未来を創っていくみたいなところに、期待をしてくれている大人の方の理想に私たちがうまく重なったのではないかと。学生のみんながやりたいと思うのであれば、応援してくれるところはいっぱいあるし、企業側も若者がそういう風にやってくれてることで、社会が活気づいて見えるので、お互いに期待し合ってるところは少なからずあると思います。
社会も知らない学生が起業するメリットは、若者へ期待できることしかない。逆に学生はそれを大切にするべき。経験がなくても応援してくれます。ただやりたいとか、頑張りたいっていう気持ちを応援してくれているのは、学生の時についてくれた人だよね。
学生だから応援しやすいっていう部分もあるだろうね。まだ何もやったことがない子たちだから、おせっかいでも教えてあげようと思ってくれる人は多いと思います。
確かに、経験した社会人がいざ現場調査をしようと思っても怪しまれてしまうこともありそうですね。経験した人はその視点でしかビジネス立ち上げられないですが、菊原さんとか関さんとかって、第三者でいろんな方面から見てるから、一番視野が広そうだなって思いました。
いろんなところに入り込める感はあると思う。
学生って言うだけで胡散臭さが解かれることもあると思います。ビジネスマンがきて、「僕起業したんです、僕のビジネスプランを聞いてください」って言われたらちょっと、え?ってなるかもしれないけど、「私学生なんです、こういうプランやってて、社会課題解決したいんです」って言ったら、「お!じゃあ聞こうか!」って言ってくれる人が多い。
そこは、関さんたちの本気度がちゃんと伝わってるって証拠なんじゃないですかね。
どんな意見でも素直に聞くことを大事にしています。色んな事を言われるときもありますが、未熟だからこそちゃんと吸収しようっていうのは、意識しています。
7.何か挑戦するときに1歩踏み出すことに不安を感じる学生が多いと思うのですが、お二人はどうでしたか?
チャレンジするというよりは、チャンスをたくさんもらったと思っています。自分が何かこれを挑戦するぞって思ったらすごくハードルが高いけど、やって来たものを受け取るのは割と楽というか。いっぱいパスが来ていると思うし、いろいろな人からいろいろなチャンスをもらえますが、それをNOって言わないでいかにYESと言えるかだと思います。YESと言った数が多ければ多いほど、それがチャンスに繋がっていくのかな。無理して自分のハードルを超えようって思ったことはあまりないかもしれません。最終的に踏み出した決断がチャレンジと言われればそうかもしれないですが、変わりたくて何かを始めるみたいな感じの事はあまりしていませんでした。
感覚で進んでいるところとかもあったりしますか?(笑)
自分がやりたいなって思ったら、うんって言っちゃうタイプだし、スケジュールとかも、常に埋まっていたいタイプ。菊原も言ってたけど、私も自分から起業しようとか、事業化しようと思っていたわけではなくて、とにかくたくさんの機会に「うん」って言っていただけだと思います。
チャンスが回ってきたら。とりあえず受けてみて…
そうそう。今では、起業という大きなものになっていますが、実際は小さな決断をちょっとずつうんって言っていっただけかな。「これ運びませんか?」「うん。」、「ビジコン出ませんか?」「うん。」みたいな感じでした。
小さなYESを積み重ねていかれたということですね。
そう、私はそういう性格。新しいもの好きというか、自分が知らない世界が好きだから。不安はあるかもしれないですが、ちょっとでも気になってうんって言ったら、やるしかないんです。
大学の先生もそれ言ってた気がする。「やりますって言っちゃえば、やるしかないんだから~」みたいな。自分にやるって言っちゃえ、みたいな感じ。
会社設立も、1ヶ月前のミーティングをしたときに、「会社立てちゃえば?」と言われて、「はい」って。「きりがいいから4月1日にしちゃえば?1か月でできる?」みたいな。当然できないって言えなかったので「はい」って言いました。もう言っちゃったから4月1日に立てるしかなくて、必死で情報をかき集めて、紹介してもらって。
そのミーティング終わったあと、青ざめたよね。
でもあとから振り返って、その決断は良かったなと思われているわけですよね。
他の可能性もあったかもしれないけどね。結果オーライ。
僕の別のインターンの社長が同じようなことを言っていました。YESって言い続けて、それを「迷惑だ」って怒る大人は、それこそ迷惑だと。YESって言って、ダメだったらダメでしょうがないでしょ、っていう考え方ですよね。
私としては法律違反とかそういうものでなければ、YESって言って、結果悪いことはほとんど起きないと思っています。失敗しても、前に進んだからこその学びはあるからYESって言いやすい。変なところに踏み入れるYESでなければ、人生が終わることはありません。
決して全部YESと言わなければならないというわけではないです。私はNOって言う時もあります。でもNOが言えない場面での、たまたま出たYESでつながってきたということもあるかもしれません。
この前、NOと言う事も大事だということを学んだ。NOを見極めることも大事だと思います。
本当に必要なときには、NOって言うべきだよっていうのを大人が教えてくれる…。
そうそう。例えば何かやってみたいって思うことには、YESの方がいいんじゃないかな。
8.最後に、第2回よこはまアイデアチャレンジが開催されることが決まったので、次回の参加者にメッセージをお願いします!
私がビジコンに応募した当時は、全く起業する気はありませんでした。でも優勝したから今ここで起業して経営者をしているし、何があるかわかりません。「私起業するつもり全然ないんです。だからビジコン出ません」ではなくて、自分が本当に実現したいアイデアがあるのであれば、やってみることを勧めたいです。少し不安があるのだとしても、降ってきたチャンスだったら、やった方がいいと思うし、前年度の人が起業したから私も起業しなきゃいけないって重く受け止めすぎずに、自分が実現したいアイデアがあれば、応募した方がいいと思います。
世の中に出したいこと、実現したいことがある方には、ぜひ挑戦してほしいです。
入賞という結果にこだわることはもちろん大切ですが、アイデアチャレンジが個人やチームの1つの目標となり、全力で挑めば、応募する過程で必ず成長します。必ずしもStockBaseが歩いた起業という道を選択する必要はありません。けれど、普通の大学生たちが、挑戦し成長した道は歩んでほしいと思います。
その1つの手段として、アイデアチャレンジへ応募してみてほしい!
チャレンジしたいと思う気持ちを、応援しています!
私たち自身も審査に落ちたビジコンはありましたが、それを出して時間が無駄だったとは思わないし、そこでブラッシュアップできて、次に繋げることができました。あそこで落ちちゃったから…って1回も思ったことはないです。
落ちたからといってそこでダメージ受ける必要もないし、受かったからといって、必ず起業しなければいけないということではないです。
いつも会えないような人に審査員として会えるのは、すごくいいと思います。
あとは、私たちはビジコンに出すこと自体をグループの目標にしていました。だから何かチームでやっていることがあったら、それを一つの目標にしていいのかなと。
何か始めるときに最後終わりが見えてないときついので、これが1つ区切りになればいいかなと思います。
ビジコンで優勝しなきゃいけないというよりは、一つの目標として見る。そのくらいの気持ちで、ぜひチャレンジしてほしいと思います。
プロフィールのご紹介
(株)StockBase
取締役 菊原美里(22歳)
1999年、長野県生まれ。横浜市立大学入学後、2年目から起業家人材論について学ぶ。生活の基盤となる住環境や街づくりに興味があり、人の生活をハードだけでなくソフトの面から豊かにしていきたいという想いから事業の普及を目指す。
代表取締役 関芳実(21歳)
2000年、横浜市生まれ。横浜市立大学入学後、税務会計を専攻。150人を超える学生団体の代表を務めるなど課外活動に注力。昨年度、ビジネスアイデア構築の面白さに魅了される。「企業や団体の課題を自分たちのサービスで解決すること」を目指す。
2021年4月、(株)StockBase設立。
廃棄を削減と有効活用による循環型社会の実現を目指し、企業で余っている廃棄されてしまう備蓄品を必要としている人へマッチングするサービスを提供。
公式HP:https://www.stockbase.co.jp/
(株)StockBase 事業紹介
物品を有効活用したい企業と近郊の受け取り団体をマッチングするサービス。
企業による物品の有効活用をより効率的に最適に実現。現在は災害備蓄食を主軸として、事業を開始。
企業に対しては、配送コストの削減、寄付に係る業務負担の軽減、CSRの可視化を提供。受け取り団体に対しては、サイトの公開また連絡・やりとりを経て最適な物品を提供する。企業から、このサービスに対してマッチング手数料を頂戴し、モノは「StockBase」を経由せず企業から団体へ直接送られる仕組み。
企業によっては、廃棄コストをかけて食を廃棄している場合や、寄付のためにかなりの労力とコストをかけている場合があり、この備蓄品の出口での業務負担をアウトソーシングできるサービスを提供している。
インタビュアー:平井嘉祐(よこはまアイデアチャレンジ運営事務局)
横浜市立大学国際商学部3年生。母が中華系カナダ人ということもあり、幼少期から多文化に触れる。大学では創立メンバーとして発足したCEBA(横浜市立大学国際商学部公認学生組織)にて、学内融和プロジェクトや地域貢献プロジェクトを企画・運営。現在は起業家人材論を専門に学ぶゼミ(芦澤ゼミ)に所属し、プロジェクトを通じて起業家マインドを学んでいる。